何も特技が無い就活生が履歴書で注目される方法
皆さんお疲れ様です!ぞえともです!🙋
就活生の皆さんはそろそろ「履歴書」を書き始める時期ではないでしょうか?
履歴書は文字通り、自分自身の履歴を書く書類・・
特技や特別な経験がある人にとっては書き出せることが多いので、そこまで苦労はしないかもしれません
しかし逆に何も特技や経験が無い人にとってはアピールできる材料がなく、書き出すことにも苦労するかと思います。
私も
- 学力はイマイチ
- 運動神経は底辺レベル
- 部活もしなかった
- 習い事も小学校で習字をしていただけ・・
という何の取り柄もない人間で「免許・資格」の欄には【普通自動車第一種運転免許取得】だけの文字しか・・😇
では、何も対策をしようがないのかと思うかもしれませんが大丈夫です!!
履歴書で注目されるのは「学歴」「免許・資格」「趣味・特技」の3つ
まず、前提として企業の面接官は皆さんが思っているより、履歴書の中身は見ません
大企業ともなれば応募者数は1000人規模で求人倍率は100倍をザラに超えます
そんな数多くの応募者の履歴書を人事の人間は細かい部分までいちいち確認できないですし、確認していたら完全に人件費の無駄です
私が就活をしていた時も面接のときに初めて履歴書を見たようなリアクションをとる面接官がいたぐらいです(笑)
ここで重要になるのが一見一番大事な項目である「志望動機」が面接官に根掘り葉掘り聞かれる部分ではないということです。
面接というのは就活生の人物像を図る場です
「志望動機」なんて就活生側からすればいくらでもごまかせますし、面接官側もそんなことは分かりきっています!
だからこそ「志望動機」以外の「学歴」「免許・資格」「趣味・特技」の項目に力を注ぐことが大事です。
何も特技が無いのなら「趣味」の部分で注目させる
上記の項目の内、「学歴」「免許・資格」の2つはすぐに内容を変更したり、書き加えたりすることは難しいですし、嘘を書いてもバレる可能性が非常に高いので正直に自分の経歴をそのまま書いちゃいましょう🙋
その反面、「趣味・特技」(この場合特技は無視して下さい)の項目はすぐにでも面接官の目を引く内容に書けることができます。
ん?すぐにでも書けるってどうするすればいいの?
そんな疑問がよぎった方は↓へ
趣味は今すぐ作っちゃてOK
- 食べ歩き
- ゲーム
- 読書(小説)
- カメラ
- オリジナルマップ作り
- 戦国武将エピソード
これが実際に私が履歴書に書いた趣味です
まず、ピンクのマーカーで引いた「読書(小説)」「カメラ」は就活が始まってから始めたものです
多分面接の場で話したのは始めてから2か月しか経ってなかったと思います(笑)
小説を読んだのは3冊ほどでしたし、カメラも3か所しか撮りに行ってなかったので経験値としては少ないかもしれませんが、「嘘」ではありませんし「何の小説を読んだ?」「どんな写真を撮った?」という質問にも答えられたのでにわかでも大丈夫です!
趣味は一般的なものと誰も書かないようなものを書く
次に黄色のマーカーを引いた「オリジナルマップ作り」「戦国武将エピソード」ですが、
何のことか全くに分からないですよね(笑)
でもそこなんです!
全くに何のことか分からないから面接官も就活生に聞きたくなるんです👍
そしてその内容が面白いものであれば多くの就活生の中から自分自身を強く印象付けることができます!🙋
ちなみに「オリジナルマップ作り」とは・・
このようにGoogleMyMapsを使って私が行った飲食店や温泉などを地図に書き込んでいくというものです(笑)
一方「戦国武将エピソード」とは・・
私は中学生の頃からコーエーの「戦国無双」シリーズが好きで、その影響で戦国武将の生き様を調べることが趣味です(笑)
そのため戦国武将のエピソードを語ることには自信があります🙋
実際私が受けた面接(特に個人面接)では8割ほどこの2つに関して突っ込まれましたが、結果として面接官も「面白いね!」「私も時代小説が好きだから気持ちが分かる!」などの反応があり、盛り上がりました😆
ただし、「エピソードトーク」と「企業側へのメリット」の2点は必要
「じゃあ、誰もやってない趣味を履歴書に書いてその内容を話せば大丈夫!」
・・という訳ではありません
注目されたその趣味が「本当にやっていることなのか」「その趣味は会社に就職した上で役立つものなのか」を伝えられなけば意味がありません
そのためには
- 具体的なエピソードトークを話す
- 「・・だからこの趣味の経験は御社に就職しても役立てます」という相手(企業)にとってメリットを感じさせる内容に紐づける
↑この2つを話せて初めて面接時の武器となります
私が面接で話した「オリジナルマップ作り」の内容を例としてみましょう
ぞえとも「私は訪れたお店や観光地を逐一マップに記録をしています。
始めはお店選びや旅行先に困らないようにメモ代わりにしていただけでしたが、友人や後輩に『いいお店知らない?』と聞かれた際にこのオリジナルマップを活用して紹介をすることができました。
この影響でサークル活動での打ち上げ場所や合宿先はほとんど私が担当するようになるなど、頼りにされることが多くなりました。
この経験は『逐一メモをとることで書き忘れることが無く、効率よく物事を覚えられる』『お店や観光地を紹介できることで他部署の方とも友好な関係を築ける』といった人材になれると考えております。
坦々と趣味の内容を伝えるだけでは「自分主体」でいくら注目されても逆効果ですので必ず「エピソードトーク」と「企業側のメリット」を付け加えて「相手主体」で伝えることを心掛けましょう!!